ホームページ制作テクニック

■目的(ゴール)を定める
何のためにホームページを作るのか。それを事前に決める必要がある。

ショッピングサイトであれば、商品を買ってもらうことが目的だが、そうでない場合はよく考えなければならない。

例としては次のようなものが挙げられる

新規のお客様から問合せをしてもらい、商談〜売上に繋げる
見込み客のリストを集める
既存のお客様に対するアフターフォローのツールとして有効活用
お客様の会社のプロモーションとイメージアップ用のツールとして利用する

少し例をあげただけでも様々な利用方法がある。あなたのビジネスの場合はどうすれば有効かを考えていただきたい。

目的を定めないで制作に入るとどうなるのか?
制作者本人が何をしたいか明確でないため、あれもこれも…となる。結果、ページ数が必要以上に多くなりコスト増となる。もちろん、ご自身で制作する場合は多くの時間を費やすだけだが、「時間=コスト」という観点では同様のことと言えるだろう。もしくは、意味のないページをいくつか作り、肝心な内容を作らずに終わらせてしまう。

このようなゴールが定まらない“ぼやけた”ホームページに訪れたユーザーは、ページを見ただけで帰ってしまう。恋愛に例えると、好きな相手に優しく尽くし親しい仲ではあるのだが、「つきあってくれ」や「結婚してください」と言わないがために、“ただの良い人”で終わってしまうのと同じことである。

ボランティアならば、この状態が望ましいのかもしれない。しかしあなたが行なっているのはビジネスであり、利益を出していかないことには継続していくことが困難になる。しかも、今は不況の真っ只中。少ない予算をやりくりして多くのことを行なっていかなければならないはずであろう。

もし、ホームページに訪問者数があるにもかかわらず、レスポンスがないなら、これに該当する可能性がある。今すぐ内容を見直して欲しい。

※誤解を招く恐れがあるので補足
ページ数が多いことを悪く言っているのではない。SEO的にはむしろ望ましいことである。しかし、費用対効果で考えた場合、最小限のページ数で効果をあげる必要がある。付け加えて、必要以上に情報量が少なくては相手に伝わりにくいため最低限のページ数は必要。ということを併せてご理解いただきたい。


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